11月29日(土)ドリームスタジアムとやま(富山競輪場)さまの一部をお借りして健康チェックを行いました。
競輪場での健康チェックの実施はコロナ禍以前ぶりの開催でした。
富山競輪本場開催は無く、場外の中継のみでしたが予想以上に沢山のお客さんでにぎわっていました。中継レースを観戦するお客さんの表情や盛り上がりが印象的で競輪場ならではの雰囲気を感じました。来場されている方の服装やお顔からも生活背景を垣間見ることができました。

ボランティアで看護学生さんにも参加していただき、お客さんと会話を楽しみながら健康についてのアドバイス等をさせていただきました。
健康チェックのコーナーに来てくださる方は、定期的に受診されていたり、お薬の内服で管理されている方が多く、ある程度健康意識のある方だと感じましたが、健康チェックのコーナーに来ていただけない方やこちらの声掛けに目をそらす方にこそ医療を届けないといけないと感じました。
「以前に数値が高いと言われたことがあったが、病院に行くとあれしなさい・これしなさいと指導されて嫌になって行かなくなった」という声もあり、中には持病を抱えたままもしくはリスクがある状態で適切な医療が受けられていない人もいるという事を感じました。
定期的にこちらから行くことができれば関係の構築を図り相談しやすい雰囲気が生まれるのではないかとも感じました。
今回参加した職員は全員競輪場に行くのが初めてでしたが、社会的な学びにもなり自分たちの役割について考えさせられました。
今後も定期的にアウトリーチ活動を行っていきたいです。










































