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- 先輩ナースからのメッセージ

わたしたちの生の声を紹介します!
富山協立病院のナース達が、なぜこの病院を選んだのか
誇りに思っていることや、心に残るエピソードに
アドバイスなど、看護師を目指すあなたに必見の
リアルな声をぜひ参考にしてみて!
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ライフスタイルに合わせた勤務形態看護師
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たくさんの仲間と介護福祉士
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充実の支援体制看護師
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想像と現実看護師
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自らも成長できる病院看護師
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きっかけ介護福祉士
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透析室でがんばっています。看護師
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新たな気持ちで20年目!主任
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スキルアップ准看護師
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一人でも多くの方に准看護師
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5年経った今看護師
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アットホームな雰囲気が決め手看護師
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地域と繋がる病院です介護福祉士
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育児休暇からの復帰主任
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毎日奮闘中准看護師
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二足のわらじ看護師
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男女関係なく、働きやすい環境へ師長
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異業種からの看護職看護師
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よりそう看護がしたくて看護師

緩和ケア認定看護師 田村恵子
緩和ケアは、患者様の痛みや吐き気、息苦しさ、だるさなどの身体症状の緩和や、不安・不眠・気分の落ち込みなどの精神的な苦しみの緩和、治療や療養の場に対する迷いに対する支援のように、患者様やご家族様が持つ全人的な苦痛に対するケアを行います。
緩和ケアは終末期というイメージをもたれますが、病気にかかったそのときから、お一人お一人の意思を尊重し「どのように過ごしていきたいのか」を共に考え、患者様・ご家族様が自分らしく安心して暮らせるよう支援することが目標となります。
私は現在外来勤務をしておりますが、緩和ケア認定看護師として病院内で直接的・間接的にケアにあたるとともに、関連施設の医療スタッフからの相談も受けながら、緩和ケアの充実を図っていきたいと考えます。また地域で暮らす患者様・ご家族様に対する様々な辛さに対しても多職種と協働して支援していきたいと思います。
患者様・ご家族様に常に寄り添い、最善のケアが提供できるよう努めます。

慢性呼吸器疾患認定看護師 宮本真理子
慢性呼吸器疾患認定看護師は、COPDや間質性肺炎、気管支喘息、慢性気管支炎、肺結核後遺症等の慢性呼吸器疾患と神経・筋疾患による呼吸障害の患者を対象とします。それぞれの安定期、増悪期、終末期における患者とその家族のQOL向上に向けて、呼吸管理とケア、呼吸リハビリテーションなどを行います。
慢性呼吸器疾患の多くの方は、呼吸困難という特有の苦痛を抱えて生活していかなければならない現実があります。入院直後より、この症状と上手くつきあっていく方法を模索し、病気と向き合い、折り合いをつけながらQOLを維持、向上し、本人が望む生活ができるように医療スタッフ全員で関わっていきたいと思っています。
また退院後は、地域で働く看護師と協力し、在宅で生活する患者、家族を支えていけるように、組織の枠を超え活動の場を広げたいと考えています。人工呼吸器、吸入など呼吸に関して悩んだり、知りたいと思っている事など要望があれば、実践、指導、相談を行いますので連絡お待ちしています。

慢性呼吸器疾患認定看護師 山本佳江
呼吸器疾患を持っている患者さんの多くは、呼吸困難という苦痛を抱えています。これは痛みと同じように他人には理解が難しく、生命の危険を感じる感覚です。患者さんは呼吸困難に陥った時の苦しみや、症状のない時でも「次はいつ呼吸困難に襲われるのだろう?」という不安を抱えながら生活しています。
「その人らしく生活する」「最期までその人らしく」という信念が私の看護の基本にあります。苦しみや不安を理解し、患者さんによりそう看護を実践し、入院中から退院後を見据えて、患者さん、ご家族、主治医、医療スタッフと話合いながら「その人らしく生活する」「最期までその人らしく」を実現できるよう関わっていきたいと思います。さらに、現在の医療は地域包括ケアシステムが推奨されています。今後は、病院だけでなく地域医療にも積極的に関わり、看護の幅を広げていきたいと考えています。私自身の看護の実践を通じて、呼吸器疾患や呼吸器に関わるケアの疑問に答えるなど、医療スタッフの皆さんからも、信頼され相談していただけるよう努めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
