春休みを利用して、看護学生さんが訪問診療見学を行いました。
2月に事前学習会に参加し、体調管理も万全にし患者さまに直接触れる体験はできませんが、
医師と看護師に同行し、訪問診療の現場を見学させていただきました。
患者さまのもとへ向かう車内で、医師から
会話や表情、症状だけでなく「自宅」という生活が見える場所にはたくさんの情報があり、
治療や改善につながるきっかけが見つかる事がある というお話がありました。
体調や不安を医師に話す様子、日々、お世話をされているご家族の話、
食事や運動、お薬の確認、最近あった嬉しかったことや困ったこと
そういえば…と思い出した若かりし頃の話 と訪問した医師、看護師に今日までの出来事を
夢中でお話しされる様子に、訪問診療を待っている、信頼されていることが伝わってきました。
他院や多様なサービスとの連携で患者さまを支えていて、その橋渡しに看護師がとても重要なことを肌で感じ、
学生は「やっぱりこんな看護ができるようになりたいです。今日見学させてもらって、本当に勉強になりました!」
と目を輝かせていました。
今後も学生の「学びたい希望」をカタチにできるよう企画を実施していきたいと思います。